いま オンラインサロンやコミュニティっていうビジネスが、急速に伸びていますよね。
海外のウェビナーなんかを見ていてもバックエンドはコミュニティ参加を促してるパターンも増えてきた。
だから、早い人はどんどんオンラインサロンとか、コミュニティをを始めてますね。
いまは、月額課金のスクール型のシステムもいろいろありますし。
わたしもいくつもコミュニティに所属してるし、それは居心地がよく、楽しい。
で、なぜ今そういった、コミュニティビジネスが伸びているか?と考えると、
スマホの普及によって
【人が、より孤独になった】
というのがある思いますね。
人は自分のスマホで自分の好きなものを無限に見れるようになった。でも自分の【好きなものだけ】しか見ず、それ以外を排除するというのは、世界を閉じる事。
それは周囲の人間との関係を断つことになっていく。
そうなるとより、より価値観の合う人とつながりたい欲求は出てくる。
それで、いまコミュニティやサロンというものが、凄い伸びているんだと思います。
いまは、そういう時代。
それはそれでよいとも思うんですけど、
でも、この現象は危険もあると思うんですよね
自分の好きなもの、人とだけつながる、ということは
【世界を閉じる】事につながる。
あるいは それ以外の人を拒絶する事になりかねない。
本当は、自分の未だ知らないところに、
【とても面白い世界】が
あるかもしれないわけだから、常に知らない世界に好奇心を持つこと。
そのことは絶対に忘れてはだめですよね。
自分の世界は常に開いておくべきです。
自分軸はちゃんとありつつ
【なんでもあり 精神。】
そういう「精神の自由さ」が絶対に必要。
そうしないと、
自分で自分の可能性を閉じる事になる
それが今の時代の、
そして、一人起業家にとっての
【落とし穴】
だと思う。
私が音楽プロデューサーだった時に気がついた
んですが
ミュージシャンには2つのタイプがあって
自分がやっている特定のジャンルの音楽しか聴かない
オタクタイプ
ex レゲエしか聴かない とか パンクロックしか聴かない
もう一つは、なんでも、新しいものでもドンドン聞くタイプ。
ex ゴリゴリロックバンドだけどソウルミュージックやクラシックも聴くタイプ
で 結局ビジネス的に成功するのは、なんでも聴くタイプ
やっぱりクリエイティブなインスピレーションは自分の中以外からもたらされるっていう事が感覚的に分かっているからだと思う。
だから私は新人ミュージシャンには
音楽は
【狭く・深く】聴くことと
【広く・浅く】聴くこと。
両方が絶対必要って言ってきた。
一人起業家も同じことが言えると思う。
自分のビジネスを深めるのは大事というか、当たり前だけど自分の知らない世界にもアンテナを張る。これが重要ですよね。
【今だ見ぬ世界にお宝はある】のかもしれないですから。
とはいえ、両方同時に進めるのは難易度は高い。
だから
自分の成長という事を考えるなら
・自分軸に集中する時期と、
・未だ見ぬ世界にアンテナを張る時期と
意識的に切り替えるのもありだと思いますけどね。
同意見です。自分の分野で専門家でありながら、様々の分野から広く刺激と影響を受けるべきだと思います。だってこれからの時代はクリエイティブさが求められる時代ですね。